「てい鍼」の功罪?「てい鍼」関連の情報が最近頓に多くなったようです。その使い方や呼び方にも多種多様で迷ってしまいます。刺さないのに効果があるという情報からか特に神秘性のようなものが強調されてしまうのか首をかしげたくなるときがあります。てい鍼はほんとうに効くの? てい鍼は本当に効果あるのですか? どうやって使うの? てい鍼は何が良いのですか? こんなところが「てい鍼」の評判なのでしょうか。 とても気になるのは「てい鍼」で施術して何らかの不都合な状態になった(例えば皮膚に障害が発生したなど....)ということを耳にするのですがいったいどういうことなのでしょうか?金属アレルギーなどというものもあるのかもしれませんがかすかに接触しただけでどうしてそうなるのか不思議でなりません。これでは電車の手すりも触れないということになります。もっとも「誤治」といって証(施術の目的方針)をまちがって施術すればいくら「てい鍼」といえどそれはいけませんが、これは普通に鍼を使った時とておなじことです。ただどう考えても「てい鍼」ではそんな状態にはならないというものまであげられているように思います。 「てい鍼」は過敏、虚弱、恐怖心が強いなど精神的肉体的にデリケートなひとに鍼では強すぎるのでこちらを使う術者は多いと思います。このあたりにも何か考えられることがあるのかもしれません....。 強く皮膚を擦過すれば皮膚が弱いひとなどでは問題も起こる可能性があろうかとおもうのですがまず「てい鍼で」そんな使い方をする術者はないはず.....。 ![]() 2016/02/25 |